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J-GLOBAL ID:201202220980498759   整理番号:12A0581869

グラウト無し鋼製ジャケッティングで拘束された鉄筋コンクリートの付着と割裂挙動

Bond and splitting behaviour of reinforced concrete confined by steel jackets without grouting
著者 (4件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 225-237  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: D0008A  ISSN: 0024-9831  CODEN: MCORA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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この研究では,以前,示唆した,新しいグラウト無し鋼製ジャケッティング法で拘束された鉄筋コンクリートの付着試験を行っている。グラウト無しなので,スチール製のジャケットは,コンクリートとの複合動作を示さない。本研究の目的は,結合の動作を改善するスチールジャケット方式の性能を決定し,結合テスト中に開発した割裂ストレスを評価することである。目的のために,本研究では,寸法100ミリメートル×200ミリメートルと150ミリメートル×300ミリメートル(D×L)のシリンダーを使い,D22鉄筋(22.2 mmの公称直径)がコンクリートに埋め込まれている。 100ミリメートル×200 mmの試験片は拘束無しの条件下で割裂破壊を表示するために設計されている。逆に,150ミリメートル×300 mmの試験片は拘束無しの条件下の引き抜き破損の生成を予想している。本研究では,付着応力の周方向ひずみの関係を分析し,割裂拘束コンクリートの応力 - ひずみ関係のモデルを示唆している。新しいスチールジャケット方式は引き抜きモードに割裂から付着損傷を伝え,接着強度と靭性を向上させる。本研究では,スリップの関数として割裂ストレスへの付着応力の比を示し,これは付着挙動の解析モデルを開発するために使用することができる。一般に,接着強さは鋼製ジャケットの拘束と共に増加するが,重すぎる閉じ込めは付着強度の連続性を向上させる上で有効ではない。接着強さとは対照的に,より多くの拘束が効果的に円周方向の歪みを減少させる。付着応力 - 円周方向ひずみ曲線は,一般的に,非拘束もしくは拘束試験体について,引き抜き損傷モードのフック状の挙動を示しています。
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分類 (2件):
分類
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モルタル,コンクリート  ,  コンクリート構造 
タイトルに関連する用語 (5件):
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