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J-GLOBAL ID:201202220981369162   整理番号:12A0717234

機械的合金化による,Co-Crシステムの固溶度の拡張

Extended solid solubility of a Co-Cr system by mechanical alloying
著者 (5件):
資料名:
巻: 529  ページ: 58-62  発行年: 2012年07月15日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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機械的合金化法(MA)は,多くの,商業的に重要な金属系の固溶限界を広げるために成功裡に使用されている。この研究の目的は,MAでCo-Crシステムの固溶度が変更されることを示すことである。CoとCrの元素粉末を前駆体に使用し,Co100-xCrx(0≦x≦100,Δx=10)を得るのに適切な重量比に混合して,Co-Crシステムの溶解度への,機械的処理の影響を研究した。室温で,シェーカーミキサーミルで,10:1のボール:粉末の重量比で,ミリングメディアとして,硬化鋼の小瓶とボールを使用して,処理を行った。X線回折を使用して,ミル処理した粉末の結晶構造のキャラクタリゼーションを行い,組成の関数として相転移を解析した。熱解析によって,機械的合金化粉末で起きる構造変化が確認された。組成に伴う相転移を,各組成について報告した。得られた結果によれば,この系は,平衡状態では固溶度が低いにもかかわらず,7h時間の高エネルギーボールミル処理後に,CoとCrの間の固溶度は,明らかに拡大された。さらに,ミル処理した粉末のマイクログラフによると,組成中のクロム量の増加によって,粒子の形とサイズが変化し,同時に,それらの凝集が減少した。この効果は,恐らく,元素クロムの脆さの結果である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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金属系の相平衡・状態図  ,  粉末製造 
タイトルに関連する用語 (5件):
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