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J-GLOBAL ID：201202221069532776   整理番号：12A0230623

ポリ(スチレン-co-アクリロニトリル)(SAN)系三成分ポリマブレンドにおける界面のキャラクタリゼーション 陽電子寿命分光法からの新規方法

Characterization of interfaces in Poly (styrene-co-acrylonitrile) (SAN) based ternary polymer blends: A new approach from positron lifetime spectroscopy

著者 (2件)： MEGHALA D. (Dep. of Studies in Physics, Univ. of Mysore, Manasagangotri, Mysore-570 006, IND) ,  RANGANATHAIAH C. (Dep. of Studies in Physics, Univ. of Mysore, Manasagangotri, Mysore-570 006, IND)
資料名： Polymer  (Polymer)
巻： 53  号： 3  ページ： 842-850  発行年： 2012年02月02日 
JST資料番号： D0472B  ISSN： 0032-3861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 三成分ポリマブレンドにおける個々の界面を特性解析し,組成に依存する混和性レベルを決定するための新規方法を開発するために,陽電子寿命分光法を用いた。この方法は流体力学的相互作用パラメータ(α_ij)の評価のためのKSRおよびKRZモデルに起源を有した。以前の二成分ブレンド(単一界面)に適用できた方法を,三成分ブレンドのために理論的に修正し,ブレンドおよびそれらの成分における自由体積含有量を測定することにより,実験的に検証した。著者らは異なる組成で2種の三成分ブレンドすなわちSAN/PVC/PMMAおよびSAN/EVA/PVCにおけるこの方法の有効性を試験した。個々のα値を用いて評価した有効な流体力学的パラメータα_effは三成分ブレンドの全混和性レベルを予測する上で便利なことが判明した。結果から,最大α_effを示す組成が分かり,これらの組成で混和性レベルが高いことが判明した。DSCおよびSEM研究も,陽電子の結果を補完するために用いた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ポリアクリロニトリル-スチレン ,  *ポリマブレンド ,  三成分系 ,  ポリ塩化ビニル ,  ポリメタクリル酸メチル ,  EVA樹脂 ,  界面 ,  *自由体積 ,  相溶性 ,  寿命 ,  陽電子消滅 ,  流体力学的相互作用
準シソーラス用語： 陽電子寿命

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (10件)： スチレン ,  CO ,  アクリロニトリル ,  SAN ,  系 ,  ポリマブレンド ,  界面 ,  キャラクタリゼーション ,  陽電子寿命 ,  分光法