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J-GLOBAL ID:201202221078782718   整理番号:12A0264367

ディーゼル燃料の酸化リホーミングのための触媒前駆体としてLaCoO3に基づく酸化物の性質におけるRu置換の役割についての洞察

Insights on the role of Ru substitution in the properties of LaCoO3-based oxides as catalysts precursors for the oxidative reforming of diesel fuel
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巻: 113-114  ページ: 271-280  発行年: 2012年02月22日 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ランタンコバルタイトペロブスカイト(LaCo1-xRuxO3,x=0.05及び0.2)においてRuによるCoの部分的置換及びペロブスカイト格子中での還元性と構造変更に及ぼす影響をN2吸着等温線,in situX線回折(XRD),温度プログラム還元(TPR)及びX線光電子分光法(XPS)によって評価した。LaCo1-xRuxO3ペロブスカイト前駆体の特性化によって,Ruはペロブスカイト格子に組み込まれ,元の菱面体構造のゆがみ,平均結晶サイズの低下及び表面積の幾らかの増加を生じることが明らかとなる。還元処理下でLaCo1-xRuxO3前駆体の構造的発展は,Ruがペロブスカイトの還元性を促進し,コバルト種の大きな還元度を導くことを示している。その上,ルテニウムによるコバルトの部分置換によって得たより小さなペロブスカイト微結晶は還元後Co0及びLa2O3のより小さな結晶領域へと発展する。ペロブスカイト前駆体の還元後形成した触媒は非常に高い触媒効率を表わし,酸化リホーミングによりディーゼル分子から水素を抽出する。しかし,Ru置換ペロブスカイトから導いたこれらの触媒はそれらの触媒の表面上に達した活性金属相のより高い進展と関連した良好な触媒性能を示す。さらに,Ruはこの反応に対して触媒活性と安定性を促進し,コバルトの還元度を増加し,小さなコバルト微結晶の形成を通してコークの形成と硫黄の中毒を低減している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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貴金属触媒  ,  変性プロセス 

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