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J-GLOBAL ID:201202221079279203   整理番号:12A1095000

円盤対円盤型の熱集じん装置の性能評価

Performance study of a disk-to-disk thermal precipitator
著者 (5件):
資料名:
巻: 52  ページ: 45-56  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: D0776A  ISSN: 0021-8502  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,円盤対円盤型の熱集じん装置の性能を実験と数値計算により調べた。プロトタイプの集じん装置は,回転するテフロン製スペーサーにより分離された基本的に2つの円盤である。2つの円盤の温度(1つは高温で,もう1つは室温)は,シリコンの加熱素子と室温での流水により,個々にコントロールされる。塩化ナトリウムとフルオレセインナトリウムの単分散粒子を用いて,種々なエーロゾル流量並びに温度勾配の下で作動した場合の,集じん装置の粒子捕集効率を調べた。著者たちの実験データは,集じん装置の粒子捕集効率が,300nmよりも小さい径の試験粒子ではほぼ一定であったのに対して,粒径が300nmを超えた場合,目立って低下したことを示した。数値計算モデルを開発し,それは,計算した粒子捕集効率実験の観察値とほどよく一致することを示した。最後に,代表的な円盤対円盤型の熱集じん装置の粒子捕集効率を推計するための簡易モデルを開発した。モデルは,円盤対円盤型の集じん装置の粒子捕集効率が,冷たい円盤の沈着面積・平均熱泳動速度・エーロゾル流量の関数であることを示した。本モデルは,類似構成の熱集じん装置の将来の設計において役立つであろう。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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エーロゾル  ,  集塵 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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