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J-GLOBAL ID:201202221080311579   整理番号:12A0256716

MnOをドープしたLiI-AgI-B2O3ガラスの電気的,誘電的及び分光学的研究

Electrical, dielectric and spectroscopic studies on MnO doped LiI-AgI-B2O3 glasses
著者 (7件):
資料名:
巻: 111  号:ページ: 013714  発行年: 2012年01月01日 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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種々の濃度のMnO(0から0.8mol%)でドープしたLiI-AgI-B2O3ガラスを調製した。電気的性質と誘電性を温度範囲173から523Kで広い周波数範囲(10-2~106Hz)で調べた。マンガンイオンの原子価状態とそのガラスネットワーク内での配位を吸収,ルミネセンスおよびESRで調べた。分光測定の結果は,マンガンイオンはMn2+とMn3+の両方の状態にあり,八面体配位および4面体配位にあった。MnOの濃度が増すとガラスネットワーク内で次第に八面体占有率が減り,4面体占有率が増した。直流伝導率の結果は,T>θD/2では小さなポーラロンホッピングモデルが適切で,伝導は本質的に断熱的であった。さらに実験データの解析から,混合,イオンおよび電子伝導が存在した。MnOの濃度が増すと電気伝導率は減る。それは電子伝導を支配するのはマンガンイオン間のポーラロンホッピングであることを示唆した。250Kまでの低温領域では交流伝導率はほとんど温度に依存せず,周波数には線形関係にあり,それは量子力学トンネルモデルで説明できた。誘電性は複素誘電率と複素電気モデュラスの視点で解析した。周波数と温度の関数としての複素誘電率を調べた。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
分類
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非晶質の構造一般  ,  非晶質の電子構造一般  ,  混合伝導  ,  ガラスの性質・分析・試験 

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