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J-GLOBAL ID:201202221085576805   整理番号:11A0931864

肺小結節検出のためのデジタルトモシンセシスの最初の適用

Initial application of digital tomosynthesis for detection of pulmonary nodules
著者 (7件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 33-36  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2327A  ISSN: 1005-1201  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】肺小結節の検出のためのデジタルトモシンセシスの有用性を検討する【方法】肺小結節の疑いのある患者30例に胸部X線撮影,デジタルトモシンセシスおよびCT検査を施行した。上記画像データを処理用ワークステーションに転送し,胸部X線診断に3年の経験を有する2名の放射線科医によって二重盲検法により検討した。小結節の数,場所および大きさを記録した。次いで,合意の上で2名の放射線科医がすべての画像を再度検討し,考察した。CT結果に基づいて肺小結節の検出のための胸部X線およびデジタルトモシンセシスの感度をそれぞれ算出した。カイ二乗検定をX線検査,デジタルトモシンセシスおよびCT検査に用いた。【結果】患者30例のうち,X線検査により21例に肺小結節が検出され,9例は陰性であり,計40個の小結節が検出され,デジタルトモシンセシスでは26例に89個の小結節が検出され,陰性であったのはわずか4例であった。CTから,27例に102個の小結を認め,3例は陰性であることがわかった。CTを「ゴールドスタンダード」とすれば,X線検査およびデジタルトモシンセシスの感度はそれぞれ27.4%(28/102)および87.2%(89/102),(X2=4.35,P<0.05)であった。【結論】X線検査と比較するとデジタルトモシンセシスは肺小結節の検出感度が高いため,X線検査の優秀かつ必要不可欠な補助的方法と考えられる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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