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J-GLOBAL ID：201202221086266400   整理番号：12A0906107

M型ヘキサフェライトの低温焼結

The low-temperature sintering of M-type hexaferrites

著者 (1件)： LISJAK Darja (Jozef Stefan Inst., Dep. for Materials Synthesis, Jamova 39, 1000 Ljubljana, SVN)
資料名： Journal of the European Ceramic Society  (Journal of the European Ceramic Society)
巻： 32  号： 12  ページ： 3351-3360  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： E0801B  ISSN： 0955-2219  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： M型ヘキサフェライトAFe₁₂O₁₉(A=Ba,Sr)の焼結を検討した。Fe₂O₃のA陽イオン型,部分的CuOの置換およびFe欠損が焼結に及ぼす影響を調べた。名目組成がBa_1-zSr_zCu_xFe_y-xO_19-δ(z=0あるいは0.5,x=0~1.0およびy=11~12)の試料を1000°Cの固相反応で製造した。1100°C以下の温度でCuOの添加は著しくヘキサフェライトの焼結速度を促進し,Baの一部をSrで置換することにより焼結に中等度の影響を示した。拡散の研究からCuOの添加はヘキサフェライトの反応性液相焼結を1000°Cで可能にすることを示した。1000°Cで3時間焼結したCu含有ヘキサフェライトセラミックスの焼結相対密度は約90%であった。検討したセラミックスのCuO添加は保磁力に強い影響を与えたが,磁化に対しては中等度の影響であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *フェライト ,  *焼結 ,  加熱温度 ,  バリウム化合物 ,  ストロンチウム化合物 ,  *酸化銅 ,  *添加物効果 ,  固相反応 ,  反応速度 ,  液相焼結 ,  反応焼結 ,  相対密度 ,  保磁力 ,  磁化
準シソーラス用語： ヘキサフェライト

分類 (1件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

タイトルに関連する用語 (2件)： ヘキサフェライト ,  低温焼結