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J-GLOBAL ID:201202221093810078   整理番号:12A0559134

バイオフィルムとして生育した河口細菌を再構成した人工集合体による発電強化

Enhanced Electricity Production by Use of Reconstituted Artificial Consortia of Estuarine Bacteria Grown as Biofilms
著者 (4件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 2984-2992  発行年: 2012年03月06日 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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微生物燃料電池(MFCs)は触媒酸化により有機化合物を直接電気に変換することが出来る。MFCsは関心を持たれているが人工細菌バイオフィルムの発電能力についての情報は少ない。堆積物を接種した2槽式炭素布電極の酢酸供給MFCsを使用して,最大出力175 mW m-2および定常出力105 mW m-2を得た。アノードに生育した細菌集合体からアノードへの電子の直接移動により発電することを,サイクリック・ボルタンメトリー(CV)および走査電子顕微鏡(SEM)により確認した。20種の細菌(74菌株)を嫌気性条件下で実験室培養した集合体から単離して,34%が電子生成細菌(Exoelectrogens)であることを単独種研究で見出した。ビブリオ属(Vibrio),エンテロバクター属(Enterobacter),およびシトロバクター属(Citrobacter)により構成された電子生成細菌と,桿菌属Bacillus stratosphericusを,培養法を使用して確認した。天然細菌集合体のMFCは単独菌株よりも大きな発電密度を有した。さらに,最大出力は単離したベスト25種の電子生成細菌を含む人工集合体を使用して200 mW m-2に増大することが出来た。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生体エネルギー論一般  ,  微生物の生態 

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