抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
東京急行電鉄では,軌道・架線・通信設備の検測のため,3両の総合検測車を運用してきたが,動力車および電気検測車の2両については,車齢が40年以上と老朽化したので,車両を新製することにした。検測車の運用は,定期的に行われる検測のほか,営業車両の回送,新造車両の搬入・搬出と多岐にわたる。そこで,今回新製する車両の基本設計や搭載機器については,可能な限り営業用車両との共通化を図った。さらに,新たな試みとして,先頭妻の外板の周囲について,骨材との間の水密確保にレーザー連続溶接を採用したほか,LED式前部標識灯によって視認性を向上させた。また,2両とも1両単独での運用から5両での運用まで対応するように両運転台車両とした。そのほか,車両各機器について紹介した。