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J-GLOBAL ID:201202221104939140   整理番号:12A1237251

Pseudomonas fluorescensのTonB依存外膜受容体: 病原性とワクチンの可能性

A TonB-dependent outer membrane receptor of Pseudomonas fluorescens: virulence and vaccine potential
著者 (5件):
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巻: 194  号:ページ: 795-802  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: A0450A  ISSN: 0302-8933  CODEN: AMICCW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Pseudomonas fluorescensはグラム陰性細菌で通常の水産養殖病原体である。本研究では,病原性P.fluorescens株からTonB依存外膜受容体,TdrAを分泌蛋白質として同定し,その機能とワクチンの可能性を検討した。TdrAは746残基から構成されており,TonB依存外膜受容体の保存された構造ドメインを所有している。定量的リアルタイム逆転写-PCR分析はtdrAの発現が鉄欠乏条件下で宿主細胞感染時にアップレギュレートされることを示した。一貫して,鉄欠乏は外膜におけるTdrA蛋白質産生増加を誘発した。野生型と比較して,tdrAノックアウト変異体は(1)鉄不在下で増殖できなかったが,(2)全体的な細菌病原性の大幅な減衰を示し,(3)宿主組織で致命的感染を確立する能力が損なわれていた。ヒラメ免疫サブユニットワクチンとしての使用時,精製組換TdrA(rTdrA)は強力な防御免疫を誘導でき,そして,それは致死用量P.fluorescensチャレンジに対する効果的な保護をもたらす血清特異的抗体の産生を伴った。総括的に,これら結果はTdrAが鉄獲得に関与する可能的結果として最適な細菌の病原性に必要な外膜受容体であり,保護免疫原であることを示す。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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動物用医薬品  ,  増養殖の技術 
タイトルに関連する用語 (5件):
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