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J-GLOBAL ID:201202221114903683   整理番号:12A1390786

酸素種による枠組みフッ素の部分的な置換によるAlPO4-34とその大きい単結晶の合成

Synthesis of AlPO4-34 and its large single crystal by partially substituting framework fluorine with oxygen species
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資料名:
巻: 19  号:ページ: 751-759  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: W1100A  ISSN: 1380-2224  CODEN: JPMAFX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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AlPO4-34は2つのフッ素原子を持つフッ素含有アルミノリン酸塩で,このフッ素原子は4環の,八面体配位の2個のAl原子の架橋の位置にある。その単位胞の構成は(C4H10NO+)2(AlPO4)6F2-で,Al:P:Fが3:3:1(F/Al=0.33)の化学量論組成を持ち,AlPO4-34Fと呼ばれている。反応ゲル中にフッ素が存在すると,AlPO4-34構造の生成が支援されるが,大きい結晶の成長は妨げられる。今回の研究でAlPO4-34の結晶化に及ぼす有機テンプレートとフッ化水素酸の間のシーソー効果が見つけられ,この効果を使用して枠組み中のF/Alが0.33より低いAlPO4-34を合成した。HF/Al2O3=0.125のモル比のゲルからAlPO4-34の大きい単結晶を製作した。単結晶の精密解析によると,AlPO4-34の単位格子の式は(C4H10NO+)2(AlPO4)6F1.18-(OH)0.82-(H2O)0.5であった。40%のフッ素イオンが酸素種で置換されているAl:P:F:Obのモル比は3:3:0.59:0.41である(Ob:Al-O-Alの架橋の酸素原子)。イオンクロマトグラフ分析で酸素でフッ素の部分置換を確認した。これはAlPO4-34Pと命名された。熱分析によると2つの八面体配位のAl原子の架橋位置の酸素種はフッ素イオンより不安定であった。加熱中にAlPO4-34PはAlPO4-34Fより低い温度でチャバザイト構造に変形すると考えられる。Copyright 2011 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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塩  ,  セラミック・陶磁器の製造  ,  その他の無機化合物の結晶構造 
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