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J-GLOBAL ID:201202221139266521   整理番号:12A0204381

Lambert-Eaton筋無力症候群の臨床的特徴および電気生理的特徴

Clinical and electrophysiological characteristics of Lambert-Eaton myasthenic syndrome:a retrospective study in forty-five patients
著者 (5件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 331-334  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2314A  ISSN: 1006-7876  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】Lambert-Eaton筋無力症候群(LEMS)の臨床的特徴および電気生理的特徴について検討する。【方法】LEMS患者(45例)を対象とした。臨床愁訴,神経症状および他の併発疾患について遡及的に再検討した。医療記録上,全例で反復神経刺激(RNS)および神経伝道速度(NCV)が実施されていた。一部の患者には筋電図(EMG)および皮膚交感神経反応(SSR)も行った。【結果】(1)神経症状発症の平均年齢は51.2±6.8歳であった。二大共通症状は下肢および上肢の軽度脱力感であり,それぞれ,35例および5例であった。構音障害(3例)および頚部脱力感(2例)があった。38例に腱反射低下または消失が見られた。30例に自律神経症状が見られた。(2)全患者のRNSの増加度は156~636%であった。低頻度RNSでの異常が29例に見られた。感覚神経伝道速度異常または感覚神経伝道速度と運動神経伝道速度の複合異常が19例(42%)に見られた。EMG検査の結果,20例に筋原性損傷または神経損傷があった。25例のSSR検査の結果,異常所見(13例)が観察された。【結論】下肢脱力感および自律神経系不全が最多症状であった。LMS患者にはNCVやEMGなどの電気生理的異常が多数認められた。これらの所見は,臨床症状が神経筋接合部を超えて恐らく,周辺神経や筋にまで及んでいることを示唆している。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
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運動器系の医学一般  ,  神経科学一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
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