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J-GLOBAL ID：201202221144020832   整理番号：12A0233201

外国論文紹介 独立採算・パレート改善混雑料金形成の存在: 時間価値分布の影響(上)

Existence of self-financing and Pareto-improving congestion pricing: Impact of value of time distribution,(Transportation Research Part A: Policy and Practice, 44(1), 39-51)

著者 (3件)： NIE Y (Northwestern Univ., Illinois, USA) ,  LIU Y (Northwestern Univ., Illinois, USA) ,  醍醐昌英 (関西外国語大)
資料名： 高速道路と自動車  (Expressways and Automobiles)
巻： 55  号： 1  ページ： 30-36  発行年： 2012年01月01日 
JST資料番号： F0048A  ISSN： 0287-2587  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 混雑料金形成の研究は1920年代まで遡ることになるが,背後にある考えは,道路利用者によって引き起こされた混雑費用に対応する料金を利用者に付加することである。移動時間,運営費用および料金の組合せを最小化するため,移動者が幹線道路上の運転と公共交通利用のいずれかのモードを選択する静学的混雑料金形成モデルについて考察した。母集団において連続的に分布する移動者の時間価値が,独立採算とパレート改善を併せ持つ料金徴収・還付金計画にどのような影響を及ぼすか検討した。ここで時間価値分布関数が凹であれば,収入中立かつパレート最適となる独立採算・パレート改善型(SFPI)道路料金が常に存在する。

シソーラス用語： *独立採算制 ,  改良 ,  料金 ,  価値 ,  分布関数 ,  *有料道路
準シソーラス用語： *パレート改善 ,  *混雑料金 ,  時間価値

分類 (1件)： 道路輸送・サービス一般  (TB01010O)

タイトルに関連する用語 (6件)： 外国 ,  論文 ,  パレート改善 ,  混雑料金 ,  時間価値 ,  分布