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J-GLOBAL ID:201202221144130123   整理番号:12A1428938

インフラマソームの組織化

Orchestrating Inflammasomes
著者 (2件):
資料名:
巻: 337  号: 6100  ページ: 1299-1300  発行年: 2012年09月14日 
JST資料番号: E0078A  ISSN: 0036-8075  CODEN: SCIEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヒト免疫系での食細胞による侵入病原菌検出後の信号伝達経路を構成する多蛋白質複合体であるインフラマソーム(IF)に関する最近の研究の進展をQuらの報告(2012年)を中心にして解説した。種々の型のIFが知られているがIF複合体形成の詳細な機構については良く分かっていないこと,幾つかのIFについてはNod様受容体(NLR)ファミリー細胞内受容体の活性化により複合体形成が開始されることを紹介した。Quらは遺伝子組換えマウスを用いた実験により,Salmonella感染後のNLRC4のSer533残基のリン酸化が活性化IF形成の重要なステップであることを見出した。Quらは,このリン酸化はカスパーゼ1によるプロテアーゼ作用よりも先に起こること,蛋白質キナーゼCδとp21活性化キナーゼ2がこのリン酸化に関与することなどを見出し,さらにリン酸化Ser533模倣突然変異がピロトーシスを誘起することからNLRC4リン酸化がIF活性化を誘導し得ることを示唆する結果を得ている。
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分類 (1件):
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感染免疫 
タイトルに関連する用語 (2件):
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