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J-GLOBAL ID：201202221207225081   整理番号：12A0541285

植物遺伝的形質転換に対する低温保存の新奇及び潜在的適用

Novel and potential application of cryopreservation to plant genetic transformation

著者 (5件)： WANG Biao ,  ZHANG Zhibo ,  YIN Zhenfang ,  FENG Chaohong ,  WANG Qiaochun
資料名： Biotechnology Advances  (Biotechnology Advances)
巻： 30  号： 3  ページ： 604-612  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： T0503A  ISSN： 0734-9750  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 世界人口の急増に伴う食糧確保の問題が急務となり,過去15年間にわたる遺伝子組換(GM)作物の大量生産はこの問題を解決するのに大いに貢献してきている。また,新奇GM作物の更なる開発は今後も増加する人口での食糧要求に対して寄与することは疑いのないことであろう。本論文は遺伝的形質転換への低温保存の新奇及び潜在的適用に対する最新の包括的情報を提供する。この主題で達成された主要な進歩は,1)多数の貴重な植物遺伝子の長期間貯蔵,それが遺伝的形質転換による新規栽培種の更なる開発に対して良好な可能性を提供する,2)胚性組織及びプロトプラストの再生能力の保持,それが遺伝的形質転換に対する効率的な植物再生システムを保障する,3)形質転換の有効性及び形質転換細胞の植物再生の改善,及び4)導入遺伝子の安全発現及び組換蛋白質の生産能力を有するトランスジェニック材料の長期間保存,それが均質蛋白質の大量生産のための安定的種子貯蔵の確立を分析し,評価しそして可能にする前に安全な様式で貯えられるトランスジェニック材料を与える,ことを含んでいる。本論文にて提供されたデータは低温技術が遺伝的形質転換の全てのつながりで果たす重要な役割を示す,ことを証明している。低温技術及び遺伝的形質転換につながる更なる検討は新しいGM作物の開発を有意に改良すると期待される。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *トランスジェニック植物 ,  *農作物 ,  形質転換 ,  *冷蔵 ,  食糧問題 ,  *食糧資源 ,  遺伝資源 ,  大量生産 ,  遺伝子導入 ,  種子 ,  保存 ,  遺伝子 ,  *栽培品種 ,  胚発生 ,  プロトプラスト ,  体細胞 ,  再生 ,  遺伝子発現 ,  安定性 ,  組換タンパク質 ,  人口 ,  耐病性 ,  バイオチップ
準シソーラス用語： *遺伝子組換作物 ,  遺伝的形質転換 ,  栽培種 ,  食料不足 ,  世界人口 ,  生殖質 ,  長期保存 ,  低温保存 ,  苗条チップ ,  胚形成

分類 (3件)： 植物の生化学  (EH01050J) ,  遺伝子発現  (EC02040Q) ,  作物の品種改良  (FC02030G)

タイトルに関連する用語 (3件)： 植物 ,  遺伝的形質転換 ,  低温保存