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J-GLOBAL ID：201202221224757798   整理番号：12A0971845

PET/TiO₂ナノ複合材料の難燃性と非等温結晶化挙動

Flame Retardancy and Non-isothermal Crystallization Behaviour of PET/TiO₂ Nanocomposites

著者 (7件)： ZHANG Jianjun (Qingdao Univ., Shandong, CHN) ,  JI Quan (Qingdao Univ., Shandong, CHN) ,  SHEN Xiuhong (Qingdao Univ., Shandong, CHN) ,  XIA Yanzhi (Qingdao Univ., Shandong, CHN) ,  TAN Liwen (Qingdao Univ., Shandong, CHN) ,  WANG Fengjun (Qingdao Univ., Shandong, CHN) ,  KONG Qingshan (Qingdao Univ., Shandong, CHN)
資料名： Polymers & Polymer Composites  (Polymers & Polymer Composites)
巻： 20  号： 4  ページ： 399-405  発行年： 2012年 
JST資料番号： T0757B  ISSN： 0967-3911  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二軸押出機を用いたポリエチレンテレフタレート(PET)とTiO₂の溶融混練によりPET/TiO₂ナノ複合材料を調製した。生成ナノ複合材料の難燃性と非等温結晶化挙動を調べた。コーンカロリメータ分析結果はPET/TiO₂ナノ複合材料の熱発生率,全熱放出量及び全煙放出量の全てが単独PETの場合より低くなることを示した。この結果はPET/TiO₂が優れた難燃性のみならず煙抑制能を有すること示唆した。PETとPET/TiO₂の非等温結晶化挙動をDSCにより調べた。また,非等温結晶化速度をMo Zhishen法により分析した。両方の結果はPET中のTiO₂が有効な核形成剤として機能することを示した。複合材料の結晶化速度が単独PETの場合より高くなるのみならず複合材料の結晶化時間が単独PETの場合より短くなった。

シソーラス用語： *酸化チタン ,  *ポリエチレンテレフタレート ,  *ナノ複合材料 ,  難燃性 ,  結晶化 ,  晶析速度 ,  結晶核形成 ,  熱量計 ,  示差走査熱量測定 ,  加工
準シソーラス用語： コーンカロリメータ ,  *高分子ナノ複合材料 ,  混練加工 ,  非等温結晶化 ,  *二酸化チタン

分類 (3件)： 建設材料  (YH06040B) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  充填剤,補強材  (YH05030J)

タイトルに関連する用語 (5件)： PET ,  TiO2 ,  ナノ複合材料 ,  難燃性 ,  結晶化挙動