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J-GLOBAL ID:201202221228491938   整理番号:12A0955041

環状付加の化学における末端ホスフィニデン錯体とLi-Clホスフィニデノイド錯体の反応性の対比

Reactivity of terminal phosphinidene versus Li-Cl phosphinidenoid complexes in cycloaddition chemistry
著者 (4件):
資料名:
巻: 48  号: 48  ページ: 5986-5988  発行年: 2012年06月18日 
JST資料番号: D0376B  ISSN: 1359-7345  CODEN: CHCOFS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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2H-アザホスフィレン誘導体のタングステン錯体の熱分解によってin situ発生する末端ホスフィニデン-タングステン錯体とN-メチルチオフェン-3-カルバルジミン(MTCA)をトルエン中で加熱した。その結果,両者の[2+1]-及び[4+1]環状付加が競合して進行し,対応するアザホスフィリデン誘導体-タングステン錯体及び二環1,2-アザホスホール-4-エン誘導体-タングステン錯体が1:1の比率で生成した。後者の結晶構造例も示した。一方,ジクロロアルキルホスフィンのタングステン錯体とtert-ブチルリチウムの反応によってin situ発生するタングステンのLi-Clホスフィニデノイド錯体とMTCAを反応させると二環1,2-アザホスホール-4-エン誘導体-タングステン錯体が選択的に生成した。密度汎関数法による計算結果からも本反応が[4+1]環状付加であることが立証された。
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分類 (3件):
分類
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第6族,第7族元素の錯体  ,  有機りん化合物  ,  分子の電子構造 
物質索引 (6件):
物質索引
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