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J-GLOBAL ID：201202221232289639   整理番号：12A0430239

酵素切断によって誘発されたペプチドベースのハイブリッドナノカプセルからのカーゴ放出のライブモニタリング

Live Monitoring of Cargo Release From Peptide-Based Hybrid Nanocapsules Induced by Enzyme Cleavage

著者 (8件)： ANDRIEU Julien (Max-Planck Inst. Polymer Res., Mainz, DEU) ,  KOTMAN Niklas (Max-Planck Inst. Polymer Res., Mainz, DEU) ,  MAIER Matthias (Max-Planck Inst. Polymer Res., Mainz, DEU) ,  MAILAENDER Volker (Max-Planck Inst. Polymer Res., Mainz, DEU) ,  MAILAENDER Volker (Johannes Gutenberg Univ., Mainz, DEU) ,  STRAUSS Wolfgang S. L. (Ulm Univ., Ulm, DEU) ,  WEISS Clemens K. (Max-Planck Inst. Polymer Res., Mainz, DEU) ,  LANDFESTER Katharina (Max-Planck Inst. Polymer Res., Mainz, DEU)
資料名： Macromolecular Rapid Communications  (Macromolecular Rapid Communications)
巻： 33  号： 3  ページ： 248-253  発行年： 2012年02月13日 
JST資料番号： D0314B  ISSN： 1022-1336  CODEN： MRCOE3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ペプチドベースのハイブリッドナノカプセルの調製を,ミニエマルション中の界面重付加を経て達成した。蛍光染料を,自己消光が起こりそしてペプチドの酵素的開裂後に放出される濃度でカプセル化した。カプセルの分解作用と染料の放出を,光学的方法(FRET)と蛍光回復と共にリアルタイムで監視した。逆ミニエマルションプロセスを使って,界面重付加を経たペプチドベースのハイブリッドナノカプセルを調製した。親水性染料を効果的にカプセル化し,そして高分子鎖の寸法,カプセルのモルホロジーおよびカプセル封じ効率に及ぼす合成パラメータの影響を検討した。ペプチド配列の固有特性(トリプシンによるその開裂性)を使ってナノカプセルを分解し,充填した染料を放出した。開裂と放出を2つの異なる方式を使って蛍光回復を経てリアルタイムで監視した。1)消光したFoerster共鳴エネルギー移動(FRET)システムが認識部位を封入する,ことに起因する,そして2)消光したカプセル封入染料を放出する,ことに起因する,2つの異なる方式を使った。この新しい手法は,ナノ構造物質から特異的酵素に誘発されたドラッグデリバリー用の面白い考え方を開いた。

シソーラス用語： *応答特性 ,  *ペプチド ,  材料 ,  *マイクロエマルション ,  *ナノ粒子 ,  *応答 ,  マイクロカプセル ,  薬物放出 ,  *酵素利用反応 ,  *開裂反応 ,  界面重合 ,  重付加 ,  蛍光染料 ,  カプセル封じ ,  蛍光共鳴エネルギー移動 ,  自動監視 ,  乳化重合 ,  モルフォロジー ,  トリプシン ,  ドラッグデリバリーシステム
準シソーラス用語： FRET【移動】 ,  カプセル化【物質】 ,  ナノカプセル ,  ハイブリッド材料 ,  *ミニエマルション ,  リアルタイム監視 ,  *応答性 ,  逆エマルション重合 ,  *刺激応答

分類 (5件)： 分解反応  (CF02080P) ,  酵素一般  (EB09010D) ,  物理薬剤学  (GY01012A) ,  その他の成形  (YH04090Q) ,  ペプチド  (CF10080G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 酵素 ,  誘発 ,  ペプチド ,  カーゴ ,  放出 ,  モニタリング