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J-GLOBAL ID：201202221240410390   整理番号：12A1147477

3次元個別要素法による短繊維補強材料の流動解析モデルの構築

著者 (4件)： 加藤勝秀 (名古屋大 大学院工学研究科) ,  国枝稔 (名古屋大 大学院工学研究科) ,  上田尚史 (名古屋大 大学院工学研究科) ,  中村光 (名古屋大 大学院工学研究科)
資料名： コンクリート工学年次論文集(CD-ROM)  (Proceedings of the Japan Concrete Institute (CD-ROM))
巻： 34  ページ： ROMBUNNO.1197  発行年： 2012年06月15日 
JST資料番号： Y0507B  ISSN： 2424-0281  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： フレッシュなセメント系材料中の鋼繊維の流動性状を予測するために,不連続体解析手法の一つである3次元個別要素法を用いた解析モデルを構築し,流動解析を行った。さらに,解析の妥当性を検証するために,珪酸アルカリ溶液に少量の水を加えた無色透明な粘性流体と,鋼繊維やPP繊維などの短繊維を用いた小型Lフロー実験を実施し,短繊維の配向角度を調べた。その結果,解析,実験の両方において,短繊維は概ね流動方向に向くことが確認でき,フレッシュな短繊維補強モルタルの流動性状を,構築したモデルにより定性的に評価可能であることが示された。(著者抄録)

シソーラス用語： *ステープルファイバ ,  補強材料 ,  *解析モデル ,  流動 ,  性質 ,  材料 ,  *個別要素法 ,  三次元 ,  実験 ,  可視化 ,  繊維配向 ,  鋼繊維 ,  ポリプロピレン繊維 ,  粘性流体
準シソーラス用語： セメント系材料 ,  フレッシュ性状 ,  小型Lフロー実験

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 3次元 ,  個別要素法 ,  短繊維 ,  補強材料 ,  流動解析 ,  モデル ,  構築