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J-GLOBAL ID：201202221244265468   整理番号：12A0705518

分子ガラスマトリックスにおける分枝アゾフェニルカルバゾールの光誘起光学的機能性

Photoinduced Optical Functionalism of Branched Azophenylcarbazoles in Molecular Glass Matrices

著者 (6件)： SENIUTINAS G. (Vilnius Univ., LTU) ,  MALINAUSKAS T. (Vilnius Univ., LTU) ,  TOMASIUNAS R. (Vilnius Univ., LTU) ,  PETRUSKEVICIUS R. (Center for Physical Sci. and Technol., Vilnius, LTU) ,  PETRIKYTE I. (Vilnius Univ., LTU) ,  GETAUTIS V. (Kaunas Univ. Technol., LTU)
資料名： Molecular Crystals and Liquid Crystals  (Molecular Crystals and Liquid Crystals)
巻： 556  ページ： 704-714  発行年： 2012年 
JST資料番号： B0877A  ISSN： 1542-1406  CODEN： MCLCE9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カルバゾリル発色団を持つ分子ガラスマトリックス中に分枝アゾフェニルカルバゾール系色素が分散した新規ゲスト-ホスト組成を開発した。系における分子配向特性を全光ポーリング法(第二高調波発生測定)により研究した。色素として3-(4-ニトロフェニル)アゾ-9-(2-エチル)ヘキシル-2-(2-エチル)ヘキシルオキシカルバゾールを用いた。ホスト分子ガラスとして2,2-ビス{4-[2-ヒドロキシ-9-(カルバゾール-9-イル)-5-(カルバゾール-9-メチル)-4,7-ジオキサノニルオキシ]フェニル}プロパンを用いた。一般的なビスフェノールZポリカーボネートと比べてこの分子ガラスはアゾフェニルカルバゾールの分子配向を維持するのにわずかに優れていることが分かった。実験結果のモデル化から,配向拡散係数,cis異性体寿命および再分布の確率を評価した。作成した非中心対称の読取りから,消去効果が増すことが判明した。

シソーラス用語： ガラス状態 ,  *アゾ染料 ,  枝分れ ,  分子配向 ,  ゲストホスト効果 ,  *第二高調波発生 ,  光異性化
準シソーラス用語： 分子ガラス

分類 (1件)： 非線形光学  (BD05000T)

物質索引 (2件)： 1,1′-[イソプロピリデンビス(p-フェニレンオキシ)]ビス[3-[1-[(9H-カルバゾール-9-イル)メチル]-2-[2-(9H-カルバゾール-9-イル)エトキシ]エトキシ]-2-プロパノール] ,  2-[(2-エチルヘキシル)オキシ]-3-[(4-ニトロフェニル)アゾ]-9-(2-エチルヘキシル)-9H-カルバゾール

タイトルに関連する用語 (5件)： 分子ガラス ,  マトリックス ,  分枝 ,  光誘起 ,  光学的機能