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J-GLOBAL ID:201202221250612382   整理番号:12A1577778

α-シクロデキストリンと安息香酸誘導体の錯体内部における固有非共有結合相互作用の量的研究

A quantitative study of intrinsic non-covalent interactions within complexes of α-cyclodextrin and benzoate derivatives
著者 (3件):
資料名:
巻: 48  号: 79  ページ: 9864-9866  発行年: 2012年10月11日 
JST資料番号: D0376B  ISSN: 1359-7345  CODEN: CHCOFS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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α-シクロデキストリン(α-CD)と3-メチル安息香酸(3-MeBA),安息香酸(BA),3-ヒドロキシ安息香酸(3-OHBA)のアニオン性ホスト-ゲスト錯体に20~110μTorrのキセノンを衝突させ0圧力に外挿して衝突誘起解離(CID):[α-CD・3-MeBA] -→[α-CD] -+3-MeBA,etc.,の解離エネルギを求めた。それぞれ40.8,41.1,41.8(kcal/mol)でBLYP計算からは9.7,10.7,10.8(kcal/mol)またM06-2X/M06-L計算では40.6,40.7,44.0(kcal/mol)となりBLYP計算では非共有結合性相互作用(NCI)をうまく扱えないことがわかった。α-CDの6個のOH基はゲスト分子のCOOHと弱く相互作用し,その総和は実験値に近かく,このほかにC-H...O,C-H...π,静電およびvan der Waals相互作用からなった。
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分類 (4件):
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分子化合物  ,  少糖類  ,  芳香族単環カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  ,  分子の立体配置・配座 
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