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J-GLOBAL ID:201202221273233320   整理番号:12A1352409

結合したフェノチアジンによるチミンシクロブタン二量体の光増感分解に対する溶媒効果

Solvent effects on photosensitized splitting of thymine cyclobutane dimer by an attached phenothiazine
著者 (6件):
資料名:
巻: 246  ページ: 60-66  発行年: 2012年10月15日 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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結合した発色団による二量体の分解量子効率は異なる溶媒効果を示した。溶媒効果の機構を更に解明するために,短いリンカを有する三つの共有結合で結合されたフェノチアジン二量体のモデル化合物,1a-1c,を調製した。フェノチアジンの二量体系の分解に対する溶媒効果はその他の発色団の二量体系のそれと反対である事が認められた。Marcus理論に基づく計算結果によって,Eoxの小さな値によって誘起されるより低い駆動力を有するフェノチアジン系はフェノチアジン部位と二量体とのより長いドナー-アクセプタ距離を有していて,より大きなλsを与える。このように,逆電子移動がフェノチアジン二量体モデルについてMarcusの正常領域にあり,二量体の分解はより高い極性溶媒中でより効率的であった。ドナーとアクセプタとの酸化還元電位の値は異なるMarcus領域にある逆電子移動とそれに続く2つの逆溶媒効果を生じる鍵である。さらに,蛍光スペクトルは二重蛍光は電荷移動錯体のヒントを与えて,部分電荷移動はより小さい分解効率を生じる。しかしながら,ホトリアーゼによって仲介されたDNA光再活性化の機構に関する新しい知見が得られた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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光化学反応  ,  分解反応  ,  細胞生理一般 
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