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J-GLOBAL ID:201202221285324541   整理番号:12A1776718

2分子蛍光相補性(BiFC):5年更新及び将来展望

Bimolecular fluorescence complementation (BiFC): A 5-year update and future perspectives
著者 (2件):
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巻: 53  号:ページ: 285-286,288,290,292-294,296-298  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: C0930C  ISSN: 0736-6205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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10年前に哺乳類細胞での蛋白質-蛋白質相互作用の視覚化に対して初めて使用された技術,2分子蛍光相補性(BiFC)システムはその後広範囲の細胞及びモデル生物に適用され,報告されている。このBiFCシステムの開発及び改良,本システムに使用する蛍光蛋白質分断の知識,並びにS/N比の増大に焦点をあてて最新のBiFCテクノロジーについて概説した。BiFCシステムの始まり,このシステムで使用されている新規蛍光蛋白質,蛍光蛋白質の分断部位,S/N比改善,BiFCの不可逆性,BiFC分析の制御などを詳述した。BiFCの原理,即ち2分割非蛍光蛋白質の各々に結合した蛋白質が相互に作用できたとき,分割蛍光蛋白質も相補的に再会合して蛍光発生を回復されることに基づく原理及び開発の歴史を図解して説明し,現在使用されている蛍光蛋白質15種類を一覧表で示した。また,蛍光蛋白質の1つ,VenusについてS/N比を増大するために実施された突然変異,特にV150,I152,L201及びL207のアミノ酸残基4種類での変異が有効であることを示した。今後,新しいBiFCシステムの連続的な開発が適用範囲を更に拡大すると共に生物学的研究への適用を高めると推定した。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  遺伝子発現 

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