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J-GLOBAL ID：201202221322861366   整理番号：12A1771449

材料 エネルギーと環境用の天然多孔性固体

MATERIAUX Des solides poreux naturels pour l’energie et l’environnement

著者 (3件)： CELZARD Alain ,  FIERRO Vanessa ,  PIZZI Antonio
資料名： Info Chimie Magazine  (Info Chimie Magazine)
号： 515  ページ： 44-47  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： A0154A  ISSN： 1286-0921  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： フランス (FRA)  言語： フランス語 (FR)

抄録/ポイント： ENSTIBの研究装置を用い,Lorraine大学技術者などが共同研究して植物起源のポリフェノールであるタンニンを基にして,天然の多孔性固体の”グリーン”材料を開発した。発泡性薬剤と硬化剤等をタンニンに添加して,硬い多孔性ハニカム構造の固体材料製造に成功した。安価で軽量(30~300g/l)で物理的機械的特性・耐熱性・防炎性に優れ,ポリエチレン材料と同等の熱伝導性を有するなどの特徴をあげた。使用分野として断熱材料,防音材料,衝撃吸収材料,サンドイッチ構造パネルの中心部等を説明した。また,タンニンの水酸基を活用して作成した銀含有の抗菌材料,酵素担体触媒等の適用について記載した。

シソーラス用語： *多孔質体 ,  *タンニン ,  硬化剤 ,  ハニカム構造 ,  *耐熱性 ,  *耐火性 ,  熱伝導 ,  断熱材料 ,  遮音材料 ,  エネルギー吸収 ,  サンドイッチ構造 ,  抗細菌作用 ,  *建築材料 ,  多価フェノール
準シソーラス用語： 衝撃吸収 ,  ポリフェノール

分類 (1件)： 有機質材料  (RA06030O)

タイトルに関連する用語 (3件)： エネルギー ,  環境 ,  多孔性固体