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J-GLOBAL ID:201202221332125455   整理番号:11A1962719

出血性ショックラットにおけるリンパ低刺激反応性のカルシウム感受性の機序

Mechanism of calcium sensitivity in lymphatic hypo - reactivity in hemorrhagic shock rats
著者 (6件):
資料名:
巻: 26  号: 12  ページ: 2383-2388  発行年: 2010年 
JST資料番号: W1465A  ISSN: 1000-4718  CODEN: ZBSZEB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】出血性ショック(HS)ラットにおけるin vitroでノルエピネフリン(NE)およびカルシウム感受性にリンパの反応経過の変化を観察する。【方法】雄のウィスターネズミを,偽群(手術のみ),HS群(複製HSモデル,およびショック1時間サブグループおよびショック2時間サブグループに分割)にランダムに分割した。胸管環(各群でn=48)を,孤立した灌流システムでin vitroにおけるリンパの張力測定技術により,NEおよびカルシウム感受性に対するリンパ反応性を定量するため準備した。一方,また,リンパ反応性に関するアンギオテンシンII(Ang II)およびインシュリン(Ins)の効果を観察した。【結果】偽群と比較して,HS1時間群およびHS2時間群におけるNE濃度-反応曲線,およびHS2時間群におけるカルシウム濃度-反応曲線は明らかに右に移動した。NEに対するリンパ反応性,カルシウムに対する収縮,最大効果(Ema)およびアビディティー指数(pD)は著明に低下した。HS群において,カルシウム増感剤Ang IIで培養後,NEおよびカルシウム感受性に対するリンパ反応性は有意に増加したが,偽群で低下した。しかし,カルシウム感受性阻害遺伝子Insは,NEおよびCa(2+)へのリンパ管収縮反応を減少させた。【結論】出血性ショックラットにおけるリンパの反応性低下はカルシウム脱感作と関連があり,リンパ低刺激収縮のメカニズムを示す。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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細胞生理一般 
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