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J-GLOBAL ID：201202221336857043   整理番号：12A0924371

Pi-SARにより観測された海面後方散乱の強度分布

Intensity Distribution of Backscattering from Ocean Surface observed by Pi-SAR

著者 (6件)： 灘井章嗣 (情報通信研究機構) ,  梅原俊彦 (情報通信研究機構 電磁波計測研) ,  佐竹誠 (情報通信研究機構 電磁波計測研) ,  小林達治 (情報通信研究機構 電磁波計測研) ,  上本純平 (情報通信研究機構 電磁波計測研) ,  浦塚清峰 (情報通信研究機構 電磁波計測研)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 112  号： 41(SANE2012 11-19)  ページ： 37-40  発行年： 2012年05月11日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： X-バンド及びL-バンド合成開口レーダで観測された海面からの散乱強度分布が示す非ガウシアン性について,log-normal分布からのずれ及び正規化2次モーメントを用いて解析した。X-バンド並行偏波においては非ガウシアン性は入射角依存性を示したが,L-バンド並行偏波においては入射角依存性は弱かった。また,X-バンド平行偏波間で非ガウシアン性は変化したが,L-バンドにおいては平行偏波間での違いは小さかった。X-バンドにおける非ガウシアン性はL-バンドよりも強かった。加えて,非ガウシアン性の観測方向依存性(相対風向依存性)は小さかった。この非ガウシアン性の違いは海面での散乱機構の違いを示唆している。(著者抄録)

シソーラス用語： SHF【周波数】 ,  *合成開口レーダ ,  *海面クラッタ ,  *後方散乱 ,  確率分布 ,  偏波 ,  *海洋観測 ,  非Gauss雑音
準シソーラス用語： 非正規分布

分類 (1件)： レーダ  (ND13010H)

引用文献 (2件)：

• ELTOFT, T. Non-gaussian signal statistics in ocean SAR imagery. IEEE tras. Geosci. Remote Sens. 1998, 36, 2
• KOBAYASHI, T. Airborne dual-frequency polarimetric and interferometric SAR. IEICE Trans. Commun., B. 2000, E83, 9, 1945-1954

タイトルに関連する用語 (6件)： pI ,  SAR ,  観測 ,  海面 ,  後方散乱 ,  強度分布