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J-GLOBAL ID:201202221361891787   整理番号:12A1095796

リチウムイオン電池のカソード材料としてのAlF3被覆Li(Li0.17Ni0.25Mn0.58)O2

AlF3-coated Li(Li0.17Ni0.25Mn0.58)O2 as cathode material for Li-ion batteries
著者 (5件):
資料名:
巻: 78  ページ: 308-315  発行年: 2012年09月01日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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リチウム豊富な層状酸化物を合成し,化学蒸着法によりAlF3層で被覆する。合成直後のAlF3被覆Li豊富な材料をX線回折(XRD),走査電子顕微鏡(SEM),および透過型電子顕微鏡(TEM)でキャラクタライズする。合成したままのLi豊富酸化物はLi(Li0.17Ni0.25Mn0.58)O2の化学式の典型的層状構造で,AlF3層の厚さはおよそ5~7nmで,Li(Li0.17Ni0.25Mn0.58)O2粒子表面を被覆する。種々の速度での定電流充放電試験は,AlF3被覆Li(Li0.17Ni0.25Mn0.58)O2は合成直後の試料と比べて明らかに増強された電気化学的性能を持つことを示す。0.2C速度で,AlF3被覆試料は,250mAhg-1以上の大きな容量を提供する。初期サイクルにおけるクーロン効率は76.4%から89.5%に改善される。5C速度で,AlF3被覆試料の可逆容量は,合成直後の試料のそれよりずっと高く,200サイクル後,104mAhg-1以上で安定である。電気化学インピーダンススペクトロスコピー(EIS)によると,電気化学的性能の改善は主に,AlF3被覆試料におけるAlF3被覆およびリチウムイオンの挿入/抽出のためのより活性なサイトの維持とによって誘導されたLi豊富層酸化物の前活性化に帰すものである。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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電極過程  ,  二次電池  ,  塩基,金属酸化物  ,  界面化学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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