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J-GLOBAL ID:201202221373297554   整理番号:12A1328584

CsAlSiO4(ABW)の相安定性と熱弾性挙動 有望な核廃棄物処分材料

Phase stability and thermo-elastic behavior of CsAlSiO4 (ABW): A potential nuclear waste disposal material
著者 (6件):
資料名:
巻: 163  ページ: 147-152  発行年: 2012年11月15日 
JST資料番号: E0642C  ISSN: 1387-1811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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最高温度1000°C(0.001GPa下)と最高圧力10GPa(20°C下)下,in situシンクロトロン粉末回折により,合成CsAlSiO4(骨格型ABW,空間群Pc21n,格子定数(室温条件下):a=9.414(1),b=5.435(1),c=8.875(1)Å)の熱弾性挙動とP/T誘起構造進展を調べた。調べた温度と圧力範囲内で相転移は認めなかった。P-Vデータを三次Birch-Murnaghan状態式(BM-EoS)に当てはめ,V0=457.9(4)Å3,KT0=42(1)GPa,K′=3.9(3)(二次Birch-Murnaghan状態式でV0=458.1(2)Å3,KT0=41.3(3)GPa)を得た。「Euler有限歪」対「正規化応力」の進展は,回帰線のほぼ水平な傾きで切片値としてFe(0)=41.9(5)(1)を生成した。圧力による格子定数進展は,P>4GPa下,[100]と[010]に沿った軸弾性挙動のわずかな変化と共に顕著な異方性圧縮パターンを示した。「線形化」BM-EoSで計算した弾性定数は,a軸でKT0(a)=244(11)GPa(K(a)′=4),b軸でKT0(b)=181(3)GPa(K(b)′=4),c軸でKT0(c)=14.5(5)GPa,K(c)′=2.6(1)である。Tによる体積熱膨張は,多項式関数V(T)/V0=1+α0T+α1T2=1+3.63(1)×10-5T-3.8(1)×10-9T2で記述できた。構造は印加Tに応答し,[100]に沿った負熱膨張(つまりα0(a)=-9.97(1)×10-6°C -1),[010]に沿いほぼゼロ膨張(つまりα0(b)=0.36(1)×10-6°C-1),[001]に沿った明白な正膨張(つまりα0(c)=47.46(6)×10-6°C-1)により,反応した。原子レベルで主なP/T誘起構造変形機構を検討した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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放射性廃棄物  ,  複塩  ,  固相転移  ,  セラミック・磁器の性質 
タイトルに関連する用語 (3件):
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