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J-GLOBAL ID：201202221394301900   整理番号：12A0410672

有機汚泥減容化技術 水熱反応の低温域による汚泥減容化装置 低温度域の水熱(可溶化)反応を利用する余剰汚泥の削減システム

著者 (1件)： 宮川久司 (テクノフロンティア)
資料名： 環境浄化技術  (Environmental Solution Technology)
巻： 11  号： 2  ページ： 14-17  発行年： 2012年03月01日 
JST資料番号： L4697A  ISSN： 1347-9970  CODEN： KJGAAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 低温度域(140~180°C)の水熱反応を利用する余剰汚泥の削減技術について紹介した。加水分解反応により,可溶化・低分子化し,生物分解が可能な液状となる。反応温度が低いため,高温で発生する熱分解による生成物やタールなどの生成が抑制される。水熱処理システムのフローシート,および,活性汚泥法排水処理施設に水熱反応処理装置を組み込んだ場合のフローシートの例を示した。この汚泥削減システムは,可溶化率が高く,熱回収によるエネルギー効率の向上,設備費の低減により,省エネ,低コストな方法となっている。食品工場での余剰汚泥の発生量は80~90%削減が期待される。

シソーラス用語： *スラッジ処理 ,  有機物 ,  可溶化 ,  化学反応 ,  加水分解 ,  生物分解 ,  液状化 ,  反応温度 ,  低温 ,  省エネルギー ,  原価低減 ,  *廃棄物減量化 ,  汚泥処理 ,  *余剰汚泥 ,  活性汚泥法
準シソーラス用語： *余剰スラッジ ,  活性スラッジ法 ,  水熱反応 ,  低分子化

分類 (4件)： スラッジ処理・処分  (SC05050K) ,  下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B) ,  利益管理  (KA05030A)

タイトルに関連する用語 (7件)： 汚泥減容化 ,  水熱反応 ,  低温域 ,  温度域 ,  水 ,  可溶化 ,  余剰汚泥