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J-GLOBAL ID:201202221400047271   整理番号:12A0395580

輸送および化学反応速度論の評価によるn-ヘプタン拡散火炎のブタン酸メチル抑制

Methyl butanoate inhibition of n-heptane diffusion flames through an evaluation of transport and chemical kinetics
著者 (5件):
資料名:
巻: 159  号:ページ: 1371-1384  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: C0104A  ISSN: 0010-2180  CODEN: CBFMAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ブタン酸メチル,n-ヘプタン,およびブタン酸メチル/n-ヘプタン拡散火炎の消炎限界を空気との向流中における窒素希釈の燃料モル分率の関数として測定した。モル分率に基づいて,ブタン酸メチル拡散火炎は,n-ヘプタンよりはるかに低い消炎歪速度を持つことが観察され,n-ヘプタン/ブタン酸メチル拡散火炎の消炎歪速度は,n-ヘプタン分率が増加するにつれてかなり増加することが観察された。以前の研究に基づいて,これらの燃料混合物の高温酸化を記述する詳細な化学反応速度論モデルを構築し,テストし,低減された。エステル種の輸送特性を徹底した文献レビューによって再評価した場合,消炎の数値計算は,混合物に対してはもちろん純粋な燃料に関する実験結果を再現した両方の燃料の消炎挙動は,(1)燃料のエネルギー含量効果,(2)ヒドロペルオキシラジカルを生成する各燃料の化学動力学ポテンシャルに起因することを動力学モデル計算の詳細な解析は明らかにした。比較的に,n-ヘプタン火炎において,反応性エチルラジカルとエチレンが生成した主要な中間体であるが,ブタン酸メチル火炎において,主要な中間体は,ホルミルラジカルとホルムアルデヒドであった。調べたすべての火炎において,増加した歪速度は,分子状酸素とホルミルおよび/またはビニルラジカルの増大した相互作用に影響し,低歪速度での水素原子の生成から,高歪速度での大量のヒドロペルオキシラジカルの生成をもたらした。ヒドロペルオキシルラジカルの生成は,弱い歪火炎で支配的なH原子とOHラジカルの重要なラジカル鎖分岐と発熱素反応を直接干渉することにより各火炎の消炎を引き起こした。ブタン酸メチル燃料火炎の類似の抑制効果が,同等にn-アルカン類を比較した場合,よりバイオディーゼルに類似の大きなn-アルキルエステルに対して観察されるであろうと仮定した。デカン酸メチル拡散火炎の拡散消炎限界も測定し,そらは,モル比較によりn-ヘプタン拡散火炎に匹敵する反応性を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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燃焼一般  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 

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