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J-GLOBAL ID：201202221415298807   整理番号：12A1352637

アデノウイルス IVa2蛋白質上のDNA結合ドメインの同定と特性化

Identification and characterization of a DNA binding domain on the adenovirus IVa2 protein

著者 (3件)： CHRISTENSEN Joan B. (Dep. of Microbiology and Immunology, Univ. of Michigan Medical School, 1150 W Medical Center Dr, 5724 Medical Sci. ...) ,  EWING Sean G. (Dep. of Microbiology and Immunology, Univ. of Michigan Medical School, 1150 W Medical Center Dr, 5724 Medical Sci. ...) ,  IMPERIALE Michael J. (Dep. of Microbiology and Immunology, Univ. of Michigan Medical School, 1150 W Medical Center Dr, 5724 Medical Sci. ...)
資料名： Virology  (Virology)
巻： 433  号： 1  ページ： 124-130  発行年： 2012年11月10日 
JST資料番号： H0793A  ISSN： 0042-6822  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アデノウイルス IVa2蛋白質はウイルス主後期プロモーター(MLP)の転写活性化因子で,ウイルスゲノムパッケージングでの主要成分として関連づけられてきた。IVa2はカプシド形成に必要なウイルスL1 52/55kDa蛋白質との複合体形成能を通してパッケージングにおいて機能する。IVa2は単独で又他のウイルス蛋白質,L4 22K蛋白質との結合においてウイルスゲノム上のパッケージング配列及びプロモーター中の特異エレメントに結合する。IVa2のDNA結合ドメインを規定し,ウイルス生活環におけるその関与を決定するために,C極末端の推定ヘリックス・ターン・ヘリックスモチーフを欠く変異蛋白質を作った。この変異蛋白質の特性化は,MLP活性は比較的影響されなかったが,DNAに結合してパッケージすることができないことを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ウイルスタンパク質 ,  アデノウイルス科 ,  *転写因子 ,  分子間相互作用 ,  *結合部位 ,  DNA結合タンパク質 ,  ウイルス複製 ,  プロモーター領域 ,  遺伝子発現
準シソーラス用語： *IVa2蛋白質 ,  蛋白質-核酸相互作用 ,  *DNA結合ドメイン ,  DNAパッケージング ,  ウイルスアセンブリ

分類 (3件)： ウイルスの生化学  (EG04030F) ,  生物学的機能  (EB03040U) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： アデノウイルス ,  蛋白質 ,  DNA結合ドメイン ,  同定 ,  特性化