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J-GLOBAL ID:201202221440027230   整理番号:12A0198855

血小板活性化およびそこでのTLR2の発現に及ぼすPam3CSK4の影響

The impact of Pam3CSK4 on the platelet activation and the expression of TLR2 on it
著者 (5件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 516-520  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2322A  ISSN: 0254-5101  CODEN: ZWMZDP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】ヒト血小板活性化,生得免疫型,炎症におけるTLR2の役割を調べる。【方法】ヒト洗浄血小板を健康人(n=5)から分離し,合成細菌リポ蛋白質であるTLR2作用薬Pam3CSK4の異なる濃度(1μg/ml,5μg/ml,10μg/ml)で刺激した。次に,血小板凝集割合,CD62p発現,および血小板表面に対するTLR2を測定した。【結果】血小板凝集割合は,Pam3CSK4の濃度(1μg/ml,5μg/ml,10μg/ml)で,それぞれ(28.32±5.67)%,(52.56±8.54)%,(76.24±11.23)%,であり,その0μg/mlで(12.83±2.43)%以上であった。加えて,CD62pの発現は,Pam3CSK4の上記濃度で,それぞれ(18.45±2.66)%,(22.45±2.04)%,(29.53±4.08)%であり,対照群(>0.01)でCD62pの(11.20±1.67)%以上であった。TLR2の発現は,対照群(10.81±3.99)%と比較して,Pam3CSK4(16.85±6.10)%で(1μg/ml)の低濃度では有意に増加しなかった。しかしながら,それは対照群(>0.05)で(10.81±3.99)%以上の高濃度(5μg/ml,10μg/ml)では,それぞれ(21.15±9.90)%,(22.52±9.26)%であった。【結語】Pam3CSK4は,そのTLR2受容体を刺激することによって血小板の上方制御,凝集,活性化を誘発し,その後,TLR2は血小板の生得免疫型において重要な役割を果たす。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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血液一般 
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