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J-GLOBAL ID:201202221444652741   整理番号:12A0900918

ビーム・ベンディング法による頁岩の透水性

Permeability of shale by the beam-bending method
著者 (2件):
資料名:
巻: 53  ページ: 179-191  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: D0230C  ISSN: 1365-1609  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ビーム・ベンディング法は,数分から2,3時間でナノDarcy範囲の液体の透水性を測定できる。この技術は,ゲル類,多孔性ガラスとセメント・ペーストのような低い透水性の等方性材料の透水性,粘弾性特性を測定するために,うまく適用できる。この方法は,透水性が層に対して平行・垂直と判る堆積岩のような断面異方性材料を測るために拡張された。この研究において,測定をアメリカ合衆国の様々な深さと場所の一組の頁岩に対して行った。測定した透水係数は0.009-400ナノDarcies(nD=10-21m2)の範囲であった。層方向に平行な透水係数は,層に垂直であるより大きく,1.2から6倍まで変動した。これは,異なる方向の頁岩の透水係数を計るためには,ビーム・ベンディング法を使用するのが良いことを示した。測定した透水係数を,Kozeny-CarmanKモデルとKatz-Thompsonモデルと比較した。間隙径分布,特徴的な間隙径,多孔性とねじれのような,このモデルで用いた間隙形状パラメーターを,水銀注入間隙計(MIP),重量測定と電気伝導度を使って測定した。測定した透水係数は,Katz-Thompson式の予測によく一致した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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岩盤の力学的性質 
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