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J-GLOBAL ID:201202221448795458   整理番号:12A1253993

環境水試料からの5種ピレスロイド剤の磁性固相抽出に続く超高速液体クロマトグラフ分析

Magnetic solid-phase extraction of five pyrethroids from environmental water samples followed by ultrafast liquid chromatography analysis
著者 (8件):
資料名:
巻: 98  ページ: 257-264  発行年: 2012年08月30日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ポリスチレンを塗布した磁性ナノ粒子(MNPs/PSt)を成功裡に作成し,Fourier変換赤外分光法,透過電子顕微鏡法及び振動試料磁気測定法によって特性づけした。環境水試料中のラムダ-シハロスリン,デルタメトリン,エスフェンバレラート,ペルメトリン,ビフェントリンを含む5種ピレスロイド剤の磁性固相抽出には,作ったままのMNPs/PStを吸着剤として利用した。MNPs/PSt量,抽出時間,pH値,脱着溶媒のタイプと量及び脱着時間を含む影響因子を検討し,最適化した。たった50mgのMNPs/PSt量で抽出回収率は大変良好であった。全抽出過程は0.5hで終了することができた。MNPs/PStは容易な洗浄を行った後,再使用できる。環境水試料中のピレスロイド剤分析に対し,このような簡単,グリーン,経済的,時間節約的で効果的な方法が確立された。高濃縮係数500が達成され,ラムダ-シハロスリン,デルタメトリン,エスフェンバレラート,ペルメトリン,ビフェントリンの検出限界はそれぞれ,0.015±0.001ngmL-1,0.012±0.001ngmL-1,0.026±0.001ngmL-1,0.020±0.001ngmL-1,0.013±0.001ngmL-1であった。3つの濃度レベル(0.100±0.001ngmL-1,1.000±0.001ngmL-1,10.000±0.001ngmL-1)添加した水を分析して得た回収率は78.97±8.38%と96.05±8.38%の間にあった。5種ピレスロイド剤の検量線は相関係数が0.9994-0.9999の範囲にある良好な直線性を示した。日内及び日間精度はRSDsがそれぞれ,2.05-5.52%と2.73-8.38%の範囲にあり,満足すべきものであった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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水中の汚染物質のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  農薬 
物質索引 (15件):
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