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J-GLOBAL ID:201202221468700097   整理番号:12A0761885

種子の形態とクマネズミによる被食散布との関係

著者 (1件):
資料名:
号: 35  ページ: 17-22  発行年: 2012年05月10日 
JST資料番号: Y0344A  ISSN: 0387-9844  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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屋外で得たクマネズミ(Rattus rattus)の主に胃内容物の観察から,種子の形態と被食散布の関係を検討した。その結果,1)種子が可食部分であるスズメノコビエ(Paspalum scrobiculatum)やトクサバモクマオウ(Casuayina equisetifolia)では一部の種子がかみ砕かれず,2)果皮などの種子周辺組織が可食部分であるナス科(Solanaceae),ハチジョウグワ(Morus kagayamae),クサトケイソウ(Passiflora foetida)ではすべての種子がかみ砕かれない状態で胃内に見いだされた。したがって,嚥下されやすい形態であれば,種子周辺組織が可食部分である場合には被食散布されやすく,また,種子が可食部分であってもそしゃく漏れの種子が散布されると推測される。(著者抄録)
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分類 (2件):
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異種生物間相互作用  ,  個生態学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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