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J-GLOBAL ID：201202221473958159   整理番号：12A1338189

金ナノワイヤにおける一次元埋め込みニッケルセグメントの製作および温度依存性磁気特性

Fabrication and temperature-dependent magnetic properties of one-dimensional embedded nickel segment in gold nanowires

著者 (6件)： ISHRAT S. (School of Electronic and Electrical Engineering and Sungkyunkwan Advanced Inst. of Nanotechnology (SAINT) ...) ,  MAAZ K. (School of Electronic and Electrical Engineering and Sungkyunkwan Advanced Inst. of Nanotechnology (SAINT) ...) ,  MAAZ K. (Nanomaterials Res. Group, Physics Div., PINSTECH, Nilore, Islamabad, PAK) ,  LEE Kyu Joon (Dep. of Physics, Sogang Univ., Seoul 121-742, KOR) ,  JUNG Myung-hwa (Dep. of Physics, Sogang Univ., Seoul 121-742, KOR) ,  KIM Gil-ho (School of Electronic and Electrical Engineering and Sungkyunkwan Advanced Inst. of Nanotechnology (SAINT) ...)
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 541  ページ： 483-487  発行年： 2012年11月15日 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,Auナノセグメントに挟まれたNiナノワイヤの製作および温度依存性磁気特性を明らかにする。約800nmの長さのNiセグメントを組み込んだ直径100nmのナノワイヤを,アルミナのテンプレートを用いて電気化学析出によって製作した。構造分析により,純粋相および結晶性のマルチセグメント状Au-Ni-Auナノワイヤの形成を確認した。超伝導量子干渉素子および試料振動型磁力計を用いて行った磁気的研究から,本来強磁性体であるNiが存在するためにワイヤ中で強磁性が誘導されていることが明らかとなった。温度依存性分析から,試料の保磁力は,強磁性ナノ構造のためのKnellerの法則に従って,温度の低下に伴って増加することが分かった。飽和磁化は,修正されたBlochの法則に従って,温度の低下に伴って増加する傾向が見られ,この挙動は強磁性ナノ粒子の挙動とよく似ている。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ナノワイヤ ,  *ニッケル ,  温度依存性 ,  ナノ構造 ,  強磁性 ,  飽和磁化 ,  異方性 ,  保磁力 ,  *金 ,  磁気測定 ,  *電着 ,  アルミナ ,  型
準シソーラス用語： *ニッケルナノワイヤ ,  *金ナノワイヤ ,  テンプレート【型】

分類 (2件)： 金属の結晶成長  (BK13030M) ,  金属結晶の磁性  (BM06040T)

タイトルに関連する用語 (7件)： 金ナノワイヤ ,  埋め込み ,  ニッケル ,  セグメント ,  製作 ,  温度依存性 ,  磁気特性