文献
J-GLOBAL ID:201202221501482602   整理番号:12A1720147

細孔形成剤として炭素小球体を使用して製作されたアノード支持SOFCsの電気化学的特性と性能

Electrochemical characteristics and performance of anode-supported SOFCs fabricated using carbon microspheres as a pore-former
著者 (3件):
資料名:
巻: 37  号: 24  ページ: 19045-19054  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: B0192B  ISSN: 0360-3199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
この論文は,アノード支持固体酸化物燃料電池(SOFCs)の製作と電気化学的性質への,電極ポア形成剤としての炭素小球体(CMSs)の影響を評価する。アノードサポートはCMSとNiO/YSZ(酸化ニッケル/イットリア安定化ジルコニア)複合粉末の乾式プレスによって作られ,YSZ電解質層が電気泳動析出技術により調製された。異なる試験温度(650-850°C)でのNiO/YSZ-YSZ半電池のオームと分極抵抗が,電気化学インピーダンス分光学(EIS)により分析された。製作された半電池の分極ASR(比面積抵抗)は,温度が850°Cから650°Cに低下する時,0.583Ωcm2から3.047Ωcm2まで増加した。単セルの電気化学的性能が,異なる温度(700-850°C)で求められ,結果は細孔形成剤としてCMSを使用して製作されたセルが,CMS不使用のものより,はるかに高い電気化学的性能を表示するのを,示している。0wt.%,2.5wt.%,5wt.%のCMSを添加することにより製作されたゼルの最大電力密度は,其々,207.7mWcm-2,431.2mWcm-2,および571.6mWcm,-2と,850°Cで記録された。また,最大の燃料利用効率は,CMS無しで製作されたセルの26.5%から,2.5wt.%と5wt.%のCMSで調製されたセルで,其々,47.0%59.6%まで増加するのが判明した。細孔形成剤としてアノードサポートにCMSを添加による電気化学的性能の増加は,電極のより高い有孔性と孔径の結果と考えられる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
燃料電池 

前のページに戻る