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J-GLOBAL ID:201202221504109350   整理番号:12A0600171

パルプ抄取マシン導入によるKP工程の安定化

The Stabilization of the Pulping Process by Introducing the Pulp Machine
著者 (1件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 336-338  発行年: 2012年04月01日 
JST資料番号: G0115A  ISSN: 0022-815X  CODEN: KAGIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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弊社紀州工場では,パルプ抄取設備がなく,マシンでのKP使用量の増減により,KP生産量を大幅に増減せざるを得ず,機械的,品質的に不安定な状態であった。また,マシンでのKP使用量が多い場合には,KP使用量がKP生産量を上回ってしまうために不足分を購入パルプで補う必要があった。これらの問題点を解決し,KP工程の安定化,生産量アップを図ることを目的にパルプ抄取マシンを導入した。試運転当初,シート水分がなかなか目標値まで下がらなかったこと,また,巾方向の米坪プロファイル不良によりいびつな山姿となってしまうこと,またカッターでの断裁パルプ粕の発生が問題点として挙げられた。対策として,インレット濃度および米坪設定の最適化,1次希釈水の清水→白水化による系内温度上昇により,目標シート水分,均一な山姿,カッター粕減少に繋げることができた。また,当初355ADkg/パレットであったが,パルプシート巾を広げるとともに積み枚数を増やして現在は400ADkg/パレットとして置き場の有効活用を図っている。本報では,パルプ抄取マシンの概要および下記に示した導入効果について報告する。1)KP生産量の安定化。2)KP生産工程でのトラブル減少。3)KP漂白薬品低減。4)購入Lシートパルプの減少。5)電力原単位の改善。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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紙・パルプ工業一般  ,  工場一般  ,  パルプの処理,抄造,仕上 
タイトルに関連する用語 (3件):
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