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J-GLOBAL ID：201202221518624346   整理番号：12A1067328

KZnLa(PO₄)₂中のSm³⁺のIR-VUV領域の分光学的特性

Spectroscopic properties of Sm³⁺ in KZnLa(PO₄)₂ in IR-VUV region

著者 (2件)： SOLARZ P. (Inst. of Low Temperature and Structure Res., Polish Acad. of Sciences, ul. Okolna 2, 50-422 Wroclaw, POL) ,  SOBCZYK M. (Fac. of Chemistry, Univ. of Wroclaw, ul. F. Juliot-Curie 14, 50-383 Wroclaw, POL)
資料名： Optical Materials  (Optical Materials)
巻： 34  号： 11  ページ： 1826-1832  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： W0468A  ISSN： 0925-3467  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： KZnLa_100%-xSm_x(PO₄)₂(x=0.1,1,5,10at.%)化合物を通常の固相法で合成した。試料の粉末パターンを,格子パラメータ,a=6.839,b=7.703,c=6.511Å,z=4およびV=254.3ųをもつ空間群P₁21/Aの単斜晶胞に基づいて指標付けした。低温で記録した発光スペクトルは⁴G_5/2多重項から⁶H_5/2(17566,17656,17858cm^-1)と⁶H_7/2(16472,16540,16723,16770cm^-1),⁶H_9/2(15281,15320,15406,15531,15569cm^-1)および⁶H_11/2(13961,13995,14045,14114,14223,14259cm^-1)への遷移からなる。分光学的特性をIR-VUV領域で調べた,Sm³⁺イオンは一点対称サイトをもつ位置を占めることが分かった。減衰曲線は0.1~1at.%のサマリウムでは純粋な指数関数で,さらに高いSm³⁺濃度では非指数関数となる。Inokuti-Hirayamaのエネルギー移動過程への当てはめで,S=6に対してR₀=10.96,C_da=4.04×10^-52m⁶s^-1となった。電子-フォノン結合パラメータαは17858と16770,16723および15569cm^-1に中心がある線に対して554~608cm^-1の範囲にあることが分かった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： カリウム化合物 ,  亜鉛化合物 ,  ランタン化合物 ,  *リン酸塩 ,  *サマリウム化合物 ,  *ドーピング ,  固相合成 ,  X線回折 ,  単斜晶系 ,  格子定数 ,  空間群 ,  光吸収スペクトル ,  真空紫外線 ,  励起スペクトル ,  *光ルミネセンス ,  可視発光スペクトル ,  エネルギー移動 ,  *電子-フォノン相互作用 ,  多重項 ,  物質
準シソーラス用語： リン光体

分類 (3件)： 光物性一般  (BM08010A) ,  無機化合物のルミネセンス  (BM08093J) ,  酸化物の結晶成長  (BK13050I)

タイトルに関連する用語 (3件)： Ir ,  VUV ,  分光学的特性