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J-GLOBAL ID:201202221526777836   整理番号:12A0620977

水リッチ移動相を用いた逆相液体クロマトグラフィーによるバニラ抽出物の解析

Analysis of vanilla extract by reversed phase liquid chromatography using water rich mobile phases
著者 (3件):
資料名:
巻: 103  ページ: 49-61  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: D0072A  ISSN: 0026-265X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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バニリンは,食品や飲料中に用いられる風味を整える成分である,バニラ抽出物の主成分である。熱帯ラン,Vanilla planifolia,のビーンから調製される天然バニラ抽出物は,バニラビーンの供給に限界があることから,高価である。このために,合成バニラ抽出物が幅広く用いられている。合成バニラ抽出物は複雑なものではなく,通常,安価な出発物質から調製されるバニリン,エチルバニリンや他の関連物質を含有する。バニラ抽出物中のクマリン,バニリン,およびエチルバニリンを定量化するために,数種の液体クロマトグラフィー法を開発した。逆相液体クロマトグラフィー(RPLC)中の水リッチ移動相,例えばC18,C8,およびシアノプロピルカラムによる0.2%酢酸水中の1%ブタノール,の利用について,合成バニラ抽出物の成分のキャラクタリゼーションを行う可能性のある方法として検討した。有機修飾剤として疎水性アルコールを用いるときに,バニリン化合物の分離においてより良好な分解能が得られる。このことは,ブタノールを結合相中へパーティションすることに起因でき,このことが,固定相接触表面積を増大し,それ故に分離選択率を向上させる,より拡張された規則的表面積が得られる。水リッチ移動相を用いることで,地方の店舗で得た36の市販の商品中のバニラ抽出物の成分を同定し,提起したRPLC法が有効であることを明らかにした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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液体クロマトグラフィー  ,  精油,香料  ,  芳香族単環アルデヒド 
物質索引 (5件):
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