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J-GLOBAL ID：201202221601682625   整理番号：11A1958794

生物脱リンプロセスに関する亜硝酸塩効果

Nitrite effect on biological phosphorus removal process

著者 (6件)： Bao Linlin (School of Municipal and Environmental Engineering, Harbin Inst. of Technol., Harbin) ,  Li Xiangkun (School of Municipal and Environmental Engineering, Harbin Inst. of Technol., Harbin) ,  Li Dong (School of Architecture and Civil Engineering, Beijing Univ. of Technol., Beijing) ,  Kong Xiangji (School of Municipal and Environmental Engineering, Harbin Inst. of Technol., Harbin) ,  Zhao Yan (School of Municipal and Environmental Engineering, Harbin Inst. of Technol., Harbin) ,  Zhang Jie (School of Municipal and Environmental Engineering, Harbin Inst. of Technol., Harbin)
資料名： Harbin Gongye Daxue Xuebao  (Harbin Gongye Daxue Xuebao)
巻： 42  号： 12  ページ： 1907-1910  発行年： 2010年 
JST資料番号： W1450A  ISSN： 0367-6234  CODEN： HPKYAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 本研究において,リン蓄積細菌(PAO)を,嫌気性/好気モード,および嫌気性/無酸素モードの2つのSBRシステムで培養し,リン除去システムの2つのモードに及ぼす亜硝酸塩の効果を研究した。結果から,以下のことがわかった。亜硝酸塩の存在は,好気性および無酸素性リン取込を阻害するが,好気性リン取込は,無酸素性リン取込より多く影響を受けていた。この研究で,流入液で添加するNO_2--Nを段階的に上昇させた結果,0.88mg/gVSSおよび6.72mg/gVSSが,それぞれ好気性および嫌気性リン酸塩取込のための閾値として観察された。リン蓄積細菌を脱窒素は,電子アクセプターとしてNO_2--Nに抵抗し,かつ利用することにより,徐々に収まったが,そのリン除去効率は,電子受容体としてのO_2およびNO_3--Nの場合より低かった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *脱リン ,  亜硝酸塩 ,  塩効果 ,  生物 ,  アクセプタ ,  リン酸塩 ,  システム ,  回分反応器 ,  好気性 ,  嫌気性 ,  脱窒素 ,  細菌 ,  *生物学的水処理 ,  *活性汚泥法
準シソーラス用語： *活性スラッジ法 ,  脱リンプロセス ,  電子アクセプタ ,  電子受容体 ,  リン除去 ,  SBR【活性汚泥】 ,  流入

分類 (2件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 生物 ,  脱リンプロセス ,  亜硝酸 ,  塩効果