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J-GLOBAL ID:201202221619264545   整理番号:12A1499813

浮遊粒子状物質中の水溶性微量金属の動的抽出法とオンライン誘導結合プラズマ発光分光検出を利用する定量

Determination of water soluble trace metals in airborne particulate matter using a dynamic extraction procedure with on-line inductively coupled plasma optical emission spectrometric detection
著者 (4件):
資料名:
巻: 750  ページ: 111-119  発行年: 2012年10月31日 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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浮遊粒子状物質(APM)中の水溶性金属画分の誘導結合プラズマ発光分光分析(ICP-OES)に先立つ動的抽出のための新規連続フローシステムを報告する。オンライン多重元素検出との完全自動化抽出システムは,バッチ様式の対照法と比べて,増強した感度を与えると共に,抽出過程に関する情報を提供する。本法によって抽出可能な試料の重量で1.5(Ba)から8.0(Ni)ngの範囲の検出限界が達成され,これは,APM中の水溶性金属濃度に対する本法の検出限界として0.2ngm-3(Ba)から0.9ngm-3(Fe)の範囲に相当する。分析の再現性は空気力学的直径が≦10μm(PM10)のAPM試料の繰り返し測定(n=6)によって決定され,その結果が相対標準偏差の3.5%(Mn)から12.1%(Ni)の範囲で変動した。方法の検証を抽出可溶性分と残存不溶性分との和と調べたPM10試料の全金属含量の比較によって行い,すべての元素でのすぐれた物質収支が示された。リンツ(オーストリア)で採取したPM10試料(n=18)中の水溶性金属画分の分析への本法の適用は,全金属含量の11.7±7.2%(Fe)から48.8±15.4%(Mn)の範囲での抽出可能画分の大きな変動を示唆した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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粒状物調査測定 

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