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J-GLOBAL ID:201202221619623898   整理番号:12A0594766

岩手県沿岸における津波被害の特徴

著者 (2件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 28-35  発行年: 2012年03月15日 
JST資料番号: L2494A  ISSN: 0914-2843  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本稿は2011年3月の東北地方太平洋沖地震(マグニチュード9.0)による岩手県での津波被害に関して現地調査結果および岩手県提供の2011年東北津波再現計算結果に基づいて概括する。2012年1月現在の死亡・行方不明者は5993名,家屋倒壊数は24,739戸に及んでいる。津波遡上高は宮古市内で39.7mであり,これは明治三陸津波における大船渡市三陸町の記録を超える観測史上最大のものとなった。陸前高田市,宮古市内田老,普代村の被害の特徴について個別に解説した。田老では3期間にわたり,3種類の防潮堤が設置され,全体としてX型を呈していたが,X型防潮堤の海側の防潮堤に大きな被害が生じ,堤体を超える津波により陸側の基礎部分の洗掘が生じ,法面が剥がれた。普代村は津波が高さ15.5mの水門を超えたが,水門両端は防潮堤から成り,津波エネルギーを減衰させたために陸側の市街部の被害が防止された。
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分類 (1件):
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海岸工学 
引用文献 (5件):
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