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J-GLOBAL ID:201202221632506094   整理番号:12A1206662

樹高と胸高直径のみによる相対幹曲線の推定方法の実用性評価-飛騨地方50~67年生スギ,ヒノキ造林木の事例-

Evaluation of the Relative Stem Taper Curves Estimated Only from Tree Height and Diameter at Breast Height: A Case in Planted Forests of Cryptomeria japonica and Chamaecyparis obtusa in the Hida District.
著者 (5件):
資料名:
巻: 94  号:ページ: 188-191  発行年: 2012年08月01日 
JST資料番号: F0858A  ISSN: 1349-8509  CODEN: NSGICL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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岐阜県飛騨地方のスギ人工林(61~67年生)およびヒノキ人工林(50~61年生)において,実測による相対幹曲線と井上・黒川の方法によって導出したBehre型相対幹曲線の比較を行った。Behre型相対幹曲線導出の際,幹材積の推定に林野庁の二変数材積式を用いた場合,幹直径は相対高0.2から0.95の範囲においてスギで2cm,ヒノキで1cm過少に推定された。このことは主に林野庁材積式が幹材積を約1割過少推定することに起因していた。井上・黒川の理論的材積式は林野庁の材積式よりも誤差が小さく,同式を用いて作成した相対幹曲線は,現実の相対幹曲線および岐阜県によって調製された三次相対幹曲線とよく一致した。以上の結果は,井上・黒川の方法の幅広い適用性を示している。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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森林植物学  ,  測樹学  ,  森林保育 

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