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J-GLOBAL ID:201202221691361393   整理番号:12A1254081

多重同位体アプローチを用いてフランスのレユニオン島の飲用水中硝酸塩の発生源確認と形成高度

Identifying source and formation altitudes of nitrates in drinking water from Reunion Island, France, using a multi-isotopic approach
著者 (3件):
資料名:
巻: 138-139  ページ: 93-103  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: E0688B  ISSN: 0169-7722  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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インド洋にあるレユニオン島において10の飲用水井戸,5つの淡水泉と3つの下水処理場排水から硝酸塩濃度,水同位体と硝酸塩同位体を分析した。研究では島の主要帯水層において,多重同位体アプローチを用いて硝酸塩汚染の範囲,硝酸塩形成高度と硝酸塩の発生源を調べた。調査場所の水は0.1~85.3mg/L硝酸塩の間に汚染されていた。硝酸塩窒素15値は+6~+14%であり,汚染の主源が動物と/または人間排泄物からであり,降水の各高度での不飽和地帯の降水浸出による飽和地帯への地下からの無機肥料浸透は少ないことを示した。硝酸塩窒素15値のみに基づいては,汚染が動物によるか人間によるかの判別は不可能であった。しかし多重同位体アプローチ(水の酸素18と硝酸塩窒素15)を用いて,硝酸塩汚染と一致する降水浸透の平均高度を調べることは可能である。土地使用,降水放出高度と同位体構成間の関係は,人間の影響か動物からの汚染かを識別できた。硝酸塩酸素18により計算した硝酸塩形成の理論的高度のさらなる比較により,淡水井戸と泉の15中5のみが保存力のある硝酸塩形成メカニズムに従うことの決定が可能で,土地使用活動に関連する硝酸塩形成高度を得ることが出来た。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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研究開発  ,  水質汚濁一般 

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