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J-GLOBAL ID：201202221748953870   整理番号：12A0439040

非水反応媒体における第二アルコールの速度論的光学分割と価値のあるアセタートの合成のためのステアプシンリパーゼの調査

Investigation of steapsin lipase for kinetic resolution of secondary alcohols and synthesis of valuable acetates in non-aqueous reaction medium

著者 (5件)： DHAKE Kishor P. (Dep. of Chemistry, Inst. of Chemical Technol., Matunga, Mumbai 400 019, IND) ,  DESHMUKH Krishna M. (Dep. of Chemistry, Inst. of Chemical Technol., Matunga, Mumbai 400 019, IND) ,  WAGH Yogesh S. (Dep. of Chemistry, Inst. of Chemical Technol., Matunga, Mumbai 400 019, IND) ,  SINGHAL Rekha S. (Dep. of Food Engineering and Technol., Inst. of Chemical Technol., Matunga, Mumbai 400 019, IND) ,  BHANAGE Bhalchandra M. (Dep. of Chemistry, Inst. of Chemical Technol., Matunga, Mumbai 400 019, IND)
資料名： Journal of Molecular Catalysis B: Enzymatic  (Journal of Molecular Catalysis B: Enzymatic)
巻： 77  ページ： 15-23  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： W0664A  ISSN： 1381-1177  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,第二アルコール(1-フェニルエタノールとそれらの誘導体)の速度論的光学分割のために,ステアプシンリパーゼ(生物触媒として)の適用を活性化アシル供与体として酢酸ビニルを用いて調べた。反応条件を最良にするために酵素のプロトコルは分子比,溶媒,温度,時間および生物触媒の装填の効果などの様々の反応パラメーターに対して最適化した。最適化に基づき,n-ヘキサンを溶媒とし,55°Cの方法で,産物はかなりのエナンチオマー過剰(92%eeまで)で得られた。さらに開発したプロトコルを利用して,産業に重要ないくつかのアセタートを優れた収量で(99%まで)合成することに成功した。アセタートの合成中に生物触媒はその活性を全く失うことが無く,8サイクル連続で再利用された。このことは有機溶媒でのステアプシンリパーゼの適用の優れた可能性を明らかにした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *リパーゼ ,  カルボン酸エステル ,  カルボン酸塩 ,  脂肪族カルボン酸 ,  *バイオ触媒 ,  *光学分割 ,  酵素反応速度論 ,  プロトコル ,  溶媒効果 ,  温度依存性 ,  第二アルコール ,  立体特異性反応 ,  エステル交換 ,  消化酵素
準シソーラス用語： ステアプシン ,  トランスエステル化 ,  酢酸エステル ,  生物触媒

分類 (1件)： 酵素の応用関連  (EB09100B)

物質索引 (1件)： 1-フェニルエタノール

タイトルに関連する用語 (6件)： 反応媒体 ,  第二アルコール ,  速度論的光学分割 ,  価値 ,  アセタート ,  調査