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J-GLOBAL ID:201202221791538681   整理番号:12A0723084

音像定位メカニズムの3チャネルモデル 両耳間レベル差

The three-channel model of sound localization mechanisms: Interaural level differences
著者 (3件):
資料名:
巻: 131  号:ページ: 4023-4029  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: C0249A  ISSN: 0001-4966  CODEN: JASMAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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哺乳類の音像定位についての現在の理解は,方位(水平)位置の指摘が広範囲に同調し中央境界が重なり合っている半場ニューロンの2集団の相対的な活性化に依存するということである。最近の心理物理研究は,方位中線において同調した低周波数で両耳間時間差(ITD)に感応する第3のチャネルの証拠を示している。しかしながら,自由場方位受容野,特に皮質ニューロンの神経生理学的データは基本的に,受容野がITDよりは両耳間レベル差(ILD)によって形成された可能性が高い高周波数細胞を研究してきている。4種の実験において選択的適応パラダイムを使い,ILDの領域における中線チャネルの存在について試験した。中線チャネルが存在しなければ,側チャネルの対称適応は,2つのチャネルの相対的活性化が変化しないままになるので,後続試験音の知覚された頭蓋内位置にアダプタからのシフトを生じないはずである。結果はこの代りに,知覚した試験音位置のアダプタからのシフトを示しており,このことはILD領域における中線チャネルの存在を裏付けるものである。興味あることに,このシフトは自然設定のILDに伝統的に付随する高周波数においてだけでなく,低周波数においても同様に発生する。(翻訳著者抄録)
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