抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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放射状配電系統の負荷潮流問題を解くためのネットワークトポロジィベース法を提案した。提案した技術は,ネットワークのグラフ的情報に基づくもので,行列形式での電力潮流方程式定式化を可能にし,配電自動化の要求を満足する。この技術は,受電端ノードが昇順でなければならないという方法で,線路データに対する入力情報の作表を必要とするだけである。ノード毎のスパース行列により表現される放射状配電系統の有向グラフは,基準ノードからリーフ端への電力潮流の経路の検出を可能にする。深さ優先探索形式で有向グラフを調べることにより,電力潮流経路(ノード自身を含む,各ノードの下流ノード)を検出した。見出した経路に基づいて,BN接続行列を構築した。見出した経路の長さが,ノード自身を含む各ノードからの下流ノードの数を探索する。ブランチへの母線注入電流(BIBC)を,見出した経路のノードへの一貫性を評価して構築した。提案した方法(PM)で,負荷潮流解を見出すために使用する二つの行列,すなわちBIBCとブランチ電流対母線電圧(BCBV)行列の動的構築が可能となる。これらの行列の再構成は,ネットワーク構成の変化を反映するスパース行列Sの二つの要素を交換するだけで自動的に行われる。このPMを他の方法と比較し,その有効性を実証した。この方法の収束性能も,いろいろな形式の負荷モデリング,いろいろな許容値,負荷条件とr/x比に対して評価した。提案した方法論を,このテーマについての文献から採った一連のネットワークに応用した結果と結論を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.