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J-GLOBAL ID:201202221894228273   整理番号:12A1524720

スペイン,バレンシア地方のPM10内最新農薬のGC-MS特性化

GC-MS characterization of contemporary pesticides in PM10 of Valencia Region, Spain
著者 (4件):
資料名:
巻: 62  ページ: 118-129  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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粒子状物質(PM10)の吸入画分の農薬出現についてのさらなる知識は一般市民個人の将来的曝露評価に非常に役立つであろう。本研究は,PM10の現行使用農薬(CUP)出現の時空分布を調べる。外気サンプルをバレンシア(スペイン)の1遠方地区,1都市部,3地方部より2010年1月から12月まで採取し,42のCUPをガスクロマトグラフィー共役タンデム質量分析(GC-MS/MS)した。全体として,24の農薬をPM10画分で検出し,そのうちの4種は現行禁止農薬であった。これら検出物のうち,2つの粒子結合農薬(ペルメトリンとピリメトハニル)の濃度は,判明する限りでは,空気と文献で初めて報告された。最も高頻度で検出されたクロルピリホス,ビフェントリンとジアジノンは<1~47%の頻度で出現した。数百pg/m<sup>3</sup>濃度で検出されたもののうち,エトプロホスが最高平均濃度(149.2pgのm<sup>-3</sup>)を示す。各ステーションは独自特異農薬プロフィルを示し,それは各地域の異なるタイプの作物と関連する。アルジラとサンジョルディの地方ステーションで,殆ど春と初夏において観察された季節パターンは,農作業への農薬使用と関連していた。これら知見は農薬規制のためヨーロッパで広範囲大気汚染監視ネットワークを構築し,環境空気の農薬濃度規則または勧告を展開することを示唆する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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農薬  ,  農薬一般 

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